遮熱・防水・防食・塗膜剥落防止・防藻。
屋上防水工事について
目的
メリット
コストの削減 | イニシャルコストは多少アップしますが、高耐候性、遮熱・保温効果による節電効果、CO2の削減、長寿命化による補修サイクルの延長によるライクルコストの低減が出来ます。 ※沖縄県において20年を超える 防水性能を確認しています。 |
他工法との 組合せ |
他の防水工法のトップコートとし使用した場合にも長期にわたり防水層を保護します。 |
防水工法比較
工 法 | 特徴 | 標準 耐用 年数 |
施工費 (材工共 ・平場) |
ライフサイクル | 備考 | |||
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塗膜 防水 |
ウレタン塗膜防水 | 現場で液状の防水材料を塗り、化学反応で防水の膜をつくります。 フェンスの基礎があって細かい作業が必要な屋根やベランダなど、歩行を伴う場所の防水に有効です。 現場施工のため、一定の厚みの確保が難しい面がありますが、さまざまな場所で施工できます。 |
約10年 | X-2 9,200円 /u |
920円/年 | ※遮熱効果はありません。 | ||
アスフ ァルト 防水 |
押え コンク リート 仕上げ |
世界最古で信頼性の高い防水材料がアスファルトです。液状の溶解アスファルトと、防水性の高いアスファルトシートを積層し、厚みのある防水層をつくります。 二層以上の積層工法が原則で、水密性・耐久性とも高く、施工の不具合が出にくい工法です。 アスファルト溶融時に、臭いと煙が発生するため、近年の改修工事では、建物を利用しながらの作業環境に対応した冷工法 ※1・トーチ工法 ※2もあります。 仕上げは、防水層の上をコンクリートで保護する押さえコンクリート仕上げと、砂の付いたシートで仕上げる露出仕上げの2タイプがあります。 |
※1冷工法とは、従来のアスファルトよりも耐久性を向上させた、改質アスファルトを原料としたシートを、裏面に付いているゴムアスファルトの粘着材で貼り付けていく工法。 | ※2 トーチ工法とは、 冷工法と同じく、耐久性の高い改質アスファルトを原料としたシートで、裏面をトーチバーナーと呼ばれる大型バーナーであぶって貼り付ける工法。 | 約17年 | A-2 7,700円 /u |
452円/年※1 | ※1別途保護モルタルが必要となります。 ※遮熱効果はありません。 |
露出 砂付き 仕上げ |
約13年 | D-2 9,900円 /u |
761円/u | ※遮熱効果はありません。 | ||||
シート 防水 |
合成 高分子 系 シート 防水 |
塩ビや加硫ゴムを原料とする1mm〜2mm厚のシートを接着剤や金属製のディスクで下地に固定し、シート相互間のジョイント部分を貼り合わせ形成する防水のことです。 1層で仕上げる単層仕様が中心になります。 |
約20年 | S-F2 6,900円 /u |
530円/u | ※遮熱効果はありません。 | ||
GP 更生 工法 |
シリコーン 樹脂 100% ガラスシート防水 |
シリコーン樹脂を付着させたガラスシートをシリコーン樹脂のシーリング材で下地に接着し、トップコートに無機系弾性塗膜塗料を塗布する工法。 シリコーン樹脂は遮熱、耐熱、耐寒、耐候性、電気絶縁性に優れており、化学的に安定しているので、チョーキングや劣化がおきにくいのが特徴です。 また、高温多湿、高塩害、高紫外線などの過酷な環境下の沖縄で20年以上の耐久性が実証されています。 ※イニシャルコストは他工法に比べ割高になりますが、シリコーン樹脂の優れた遮熱効果によるメリット(節電効果、ヒートアイランド 現象の低減、CO2削減、低VOC等)があります。 また、耐久性に優れた当工法を採用することで、改修スパンが長くなり、改修時の産業廃棄物削減にもつながります。添付資料参照 |
約20年 | 17,370円 /u |
868円/年 | ※標準仕様で遮熱効果があります。 |